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雑記ブログ。退職に至るまでの経緯や気になったことなどを書いていきます

空家法の話(前編)

こんばんは、てっちゃんです!

前回は担当していた業務について書きました。

今回は担当業務が誕生する元となった空家法(前編)について書いていきます。

 

空家法が施行されてから「固定資産税が高くなる」というニュースを見たことがあるかと思います。

 

果たしてそれは本当なのでしょうか?

 

空家法について前編・後編に分けて書いていきます。

 

空家法って?

 

空家法は平成27526日に完全施行された法律で、正式名称は

 

空家等対策の推進に関わる特別措置法

 

という微妙に長い名前の法律です。

この記事では省略のため空家法とさせて頂きますね!

 

 

空家法誕生の背景

 

なぜ空家法が誕生したのか。

 

その理由は第1条に記されています。

 

(目的)

第一条

この法律は、適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、地域住民の生命、身体又は財産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空家等の活用を促進するため、空家等に関する施策に関し、国による基本指針の策定、市町村(特別区を含む。第十条第二項を除き、以下同じ。)による空家等対策計画の作成その他の空家等に関する施策を推進するために必要な事項を定めることにより、空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって公共の福祉の増進と地域の振興に寄与することを目的とする。

 

引用元 http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=426AC1000000127&openerCode=1

 

うん、長い。汗

 

簡単に書くと

 

・皆さんを危険な空家等から守って安全に生活できるようにしましょう

・空家等を活用していきましょう

・そのために市町村は計画を立てて実行していきましょう

 

こんな感じです。

 

豆知識

どの法律も目的は第1条に記されているので、最初を読めばなぜその法律が出来たのかわかります。

 

 

空家等と特定空家等

 

どの法律でも第2条に用語の説明があります。

では空家等特定空家等は何が違うのでしょう?

ここからは条文は省略していきます。 

 

空家等

・人が住んでいない建物。

(塀や物置、木や竹も含みます)

・あとその建物がある敷地。

 

特定空家等

崩れてたり、ぶっ壊れそうだったりで危険な状態の空家等

衛生的に考えてこれヤバイだろって状態の空家等(ゴミ屋敷とか)

なんかここにあると景観が悪いよねって状態の空家等(ゴミ屋敷とか)

・他に、周りのこと考えたらちゃんと管理しないといけないでしょって状態の空家等(一部壊れかけてるとか雑草生えっぱなしとか)

 

こんな感じのことが書いてあります。

特定空家等に当てはまると助言等の対象となってしまうので、空家等を所有している方(相続人含む)は注意しましょう。

 

第3条~第13条

 

ここからは第3条~第13条を簡潔に書いていきます。

 

第3条

所有者はちゃんと空家等を管理する責任があるよ

 

第4条

市町村は立てた計画を実行するように頑張って

 

第5条

国は基本となる指針を定めること

 

第6条

市町村は計画を定めることができるよ

 

第7条

市町村は協議会を組織できるよ

 

第8条

都道府県は市町村の手助けをするようにしよう

 

第9条

市町村は必要なら空家等への立ち入り調査ができるよ

 

第10条

市町村は必要な範囲で内部情報を利用することができるよ

 

第11条

市町村は空家等に関するデータベースの整備とかするよう頑張ること

 

第12条

市町村は、空家等がちゃんと管理されるように所有者を手助けするよう頑張ること

 

第13条

市町村は、空家等が活用される対策をするよう頑張ること

 

まとめ

今回は空家法が生まれた理由、空家等の定義、大まかな流れについて書きました。

 

「固定資産税が高くなる」

 

その理由については次回、空家法(後編)の第14条にて説明させて頂きたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!